職員インタビュー

子育て支援室ショートステイ(2024年よりショートステイ勤務)


この仕事に就こうと思ったきっかけ

子育て支援室の前は、同法人内の児童養護施設で8年勤務しました。
保育士の勉強をしていくうちに、「子どもたちが幼児期のあと、どのような成長をしていくのだろうか」と興味を持ったことがきっかけです。
また、大学で学ぶうちに、「保育」だけでなく、「社会的養護」についても関心が生まれ、児童養護施設への就職に至りました。

現在のお仕事のやりがい、子どもにまつわるエピソード、
この仕事をやっててよかったなと思えた出来事

子育て支援室では、様々な家庭の子どもを預かっており、特に多いのが、保護者による「育児疲れ」です。
「乳児の夜泣きで中々眠れない。」「発達の特性があり育てづらい。」 そういった保護者の力になれることがやりがいです。最初は疲れ切っていたお母さんの表情が、ショートステイを利用していくうちに表情が和らいでいき、「おかげでたくさん眠れました。」「この前子どもとこんなことしたんです。」など話してくれると、「地域の子育て社会の貢献が出来ているな」と感じます。

現在のお仕事での苦労話、また失敗談

利用予約を管理していますが、保護者とのやりとりに齟齬があり、予約が入っていたものを、間違えて取り消してしまい、クレームになってしまったことがありました。
ショートステイの需要が高まっていて、予約がなかなか取りづらい状況のなか、安易に取り消してしまい、保護者から「やっと取れた予約をなんだと思っているのか」と怒られてしまいました。
こちらのミスであるため、誠心誠意の謝罪をして落ち着きましたが、市役所の方にもクレームが入ってしまいました。
ただ、市役所にも事前に状況を共有していたため、市の担当の方がフォローしてくださいました。
職場の先輩後輩だけでなく、市役所の担当の方たちとも協力しあえるのは、とても心強いです。

職場の雰囲気

基本的に先輩と一緒に勤務するため、わからないことはすぐに質問できる環境にあります。
パート職員も含め、優しい方が多く、「常勤職員だからきちんとしなきゃ!」ということではなく、失敗も優しく受け入れてくれ、フォローしてもらえます。

子どもとの関わりで特に心に残っているエピソードは?

やはり、子どもの成長を感じた時が一番うれしいです。保育園などの所属がなく、集団生活の経験がない発達特性のある子を預かったときに、最初は「常におもちゃを投げる」「ふらふらどこかに行ってしまう」「食事もあまり食べない」という子で、家庭でも同じような状況でお母さんが疲弊してしまっていました。
ショートステイを利用するうちに、落ち着いて遊べるようになったり、ふらふらどこかへ行ってしまうことはなく、ショートステイの場所に安心しているような姿もあり、成長していっていることが目に見えてわかりました。
お母さんに様子を伝えたところ、「ショートステイに通うようになって、落ち着くようになりました。」と言ってもらえたことが嬉しかったです。
また、その子自身、最初は表情があまりなかったのですが、職員との関係性が徐々に築けていき、会うと笑顔になったり、呼びかけに反応してもらえるようになったことが印象に残っています。

この仕事を続けようと思えた瞬間は?

子どもとの関わりの楽しさや、自分の成長を感じる部分も大きくありますが、福利厚生がいいことも仕事を続けることが出来たうちの一つです。
4週9休制度で休みが多いので、つらいことがあっても、仕事を忘れる時間が確保されていたり、有休も比較的とりやすいので、家族や友人との予定とも合わせやすく、リフレッシュできます。

入職前のイメージと、入職後でギャップはありましたか?

社会的養護はどこか暗いイメージがありますが、実際は暗い雰囲気などはなく、とても明るいです。
児童養護施設の子どもたちは明るく楽しく、充実した生活を送っているし、ショートステイでも、日々「どんなことをして過ごしたら楽しくなるかな」を考えています。
初めて親元を離れる子も多く、泣いてしまう子もいますが、基本的にはみんなで楽しく遊んで過ごしていて、週末で小中学生が多い日は、修学旅行のような雰囲気で過ごしています。

未経験からでもやっていける理由(またはサポート)は?

子どもを一人で見るのではなく、職員みんなで見ているので、プレッシャーなどはないと感じています。
「自分一人が頑張らなきゃいけない」ということではなく、「みんなで頑張る」「みんなで協力し合う。」ということが大切です。
失敗してしまっても、みんなで助け合うことが出来るので、未経験でも一人で抱え込むことなく、安心して働くことが出来ます。

入職後に“自分が変わった”と思う点は?

人の気持ちや感情に寄り添うようになったと感じています。以前は「こうあるべき」とか「こうしなきゃいけない」という考えが強くありました。
それはもちろん子どもが社会で生きていくためには必要なものでもありますが、そういった理想論だけでなく、「こうなってしまったことには、こういう気持ちがあったんだね。」「こういうことがあったからしょうがないね。」など、理想だけでなく、感情の部分に目が向けられるようになったと感じています。

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